この日はアルーシャからアルーシャ国立公園へ移動です。
昨日と今日の朝、アリューシャのアクセスポイントを使ってネットに接続したわけですが、2時間くらいつないで電話代は10$強でした。
朝食後、ほんの短時間アリューシャの街に出てみます。「高級ホテル」から出てきたので、たちまち物売りの人たちに声をかけられます。市場みたなものあるとおもしろいのですが、もう一度この町に戻るので、そのときに探検します。アルーシャは人口130万人を超える大都会だそうですが、とてもそのようには見えません。きっと街がとても広いのでしょう。
街を抜け、しばらく農村地帯(道路脇にはバナナやトウモロコシ(ほとんど終わっていた))が続き、アリューシャ国立公園のNGONGONGAREゲートへ。
入場手続きをとる間、管理事務所をのぞいたらコロブスというサルのポロシャツが売られていました。うまく会えたら買おうと思ったのですが、ほとんど会えるし、この事務所には戻らないというので、15$出して買ってしまいました。
午前中は熱帯雨林の中の道でサルを探します。赤道直下、それも熱帯雨林と聞いていたのでもっと蒸し蒸しと暑いかと想像していたのですが、涼しいどころか日陰は寒いくらい。まず草原にはキリンやイボイノシシ、シマウマがいました。
森林の中に入ると、コロブスは簡単に見つかりました。白く長い尻尾が自慢のかなり大型のサルです。アリューシャ国立公園は起伏の多い公園で、少し高いところから下の水場を見下ろせる場所があります。そこから水辺に集まる動物たちをみることができます。
昼は公園内のロッジ。宿泊もここです。昼食は早速“ポレポレ(ゆっくりゆっくり”精神でのんびりと出てきます。スープ+メイン(私はカレーを注文しましたが、チキン、魚(King Fish、湖でとれる白身魚だそうです)もあります)。Safariという地ビールも頼みました。
昼食後、少し休んでから午後のサファリに。午後は草原地帯と水辺です。初めは遠くからキリンが見えただけで感激ですが、結構たくさんいるので、だんだん贅沢に、こっち向いてとかいろいろとかってな注文をつけます。そのほかにもたくさんの草食動物や、鳥をみることができました。下の写真を参照。
宿泊した公園内のモメラ・ロッジの個室は独立した建物で、マサイ族の家の外観をしています。中は広々、ゆったり気持ちがいい。ただし、お湯はなかなか出てこないし、自家発電の電気が使えるようになったのは、18時を過ぎていました。
夕食はバイキング。もう一つの地ビールであるKilimanjaroを頼みました。Safariよりはすっきり系です。
電気が消えた夜、外に出てみるとまさに満天の星でした。
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