2014年11月24日、箱根の湯坂路(鎌倉古道)を歩いてきました。
8時過ぎに箱根湯本に到着。湯坂路(ゆさかみち)入口までのバスは、バス停は2番でも3番でもよさそうです。とりあえず、2番に来たバスに乗りました。連休なので,時刻表に関係なくどんどん増便を出しているようです。もっとも乗ったバスががらがらでした。でも、湯坂路入口で降りるとき、運転手さんに今日は混むので帰りは余裕を見てくださいといわれました。たしかに、帰りもこのバス停を使うとすると大変なことになりそうです。
湯坂路(鎌倉古道)の入り口はバス停から少し戻ったところにあります。8時45分に出発。最初は小型4輪駆動車なら走れそうな道です。天気もまあまあです。ただ、まわりが木々に覆われて展望がありません。あっという間に鷹巣山に到着。少し休んで、浅間山(せんげんやま)をめざします。まずかなり下って林道を横切り、ここから浅間山へ登り返します。この日の行程で登りらしいのはここだけです。
浅間山には9時25分ころ到着。ここで大休止。風もなく穏やかな天候で、フリースを来たまま歩いていたら暑くなってきたので、フリースを脱ぎます。テルモスに入れてきたお湯でカップラーメン。広い頂上なのですが、展望はあまりありません。せいぜい二子山や駒ヶ岳の上の方が見えるだけです。休んだベンチから少し行くともう一つのベンチがあり、ここが浅間山の頂上(802.2m、看板は804mとある)のようです。
ここからは下るだけです。大平台への分岐あたりからは登ってくる人と多くすれ違うようになりました。紅葉・黄葉に慰められながら、一部急降下の道をひたすら下ります。とちゅうから、滑りやすい石畳の道となり、膝に不安がある身にはつらい。11時15分ころ、ようやくの思いでやっと国道1号まで降りました。
とくに目当てのお店(“はつ花”はもう行列だっだそうです)もないので、駅前の治兵衛というお店に入り、天ざると日本酒(箱根山)、ついでに地ビールで打ち上げとしました。帰りは12時21分発のロマンスカーと贅沢三昧。この時間でも箱根登山鉄道は、これから強羅方面に向かう人で混み合っていました。
このコースはとくに展望もないので、展望を楽しむコースではありません。また、湯坂路入口からだとほとんど下りなので楽かというと、石畳の急降下はつらいものがあります。新緑・紅葉の山歩きを楽しむコース、あと帰りを箱根湯本にすると、帰りのバスの混み具合の心配(乗れないなど)もありません。ちょっとハイキング気分、そのあとに(場合によっては温泉に入って)お昼を楽しんで帰るというコースだと思いました。
行程の地図(google map)はこちら、衛星写真(google earth)はこちら。
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標高のグラフ(高度はGPS高度(あまり正確ではない))