三頭山

 2023年7月12日、高校同期のハイキングクラブで三頭山へ行ってきました。


  武蔵五日市8時22分発急行檜原都民の森行きバスに乗って、都民の森まで直行します。都民の森でもう一人と合流。この日は総員5名(男女比4:1)でした。

 9時40分に出発、鞘口峠(さいぐちとうげ、1,142 m))で一休み。これから先、登山路(南側)と推奨路(北側)に何カ所か別れます。南側の推奨路を登ります。途中の見晴らし小屋は、登山路を登ると少し戻る感じ、推奨路ならそのままです。ただ、名前とは違って、現在はまわりの木々が育ってしまって展望はほとんどありません。

 かなり長い登りを登って、また巻き道をとらずに登ると三頭山東峰の展望デッキに出ます。ここは辛うじて御嶽山〜大岳山の展望が得られます。東峰は三頭の峰の中では一番低い(1,527.5 m)ですが、三角点はここにあります。ついで中央峰(1,531 m)、一番高い峰ですが一番地味かもしれません。ただ、テーブル・ベンチがあるのでここで昼食タイム。気温は26.0 ℃でした。

 昼食後、少し下って西峰を登ります。ここは1525.5 mと三頭の中では一番低いですが、一番展望がいい。それに立派な石柱もここに立っています。展望を楽しんだり、写真を撮ったりしてしばらく過ごします。富士山は見えないだろうと思って、望遠レンズを持ってきませんでしたが見えました。あと、奥多摩の雲取山(2,017 m、東京都最高峰)なども見えました。ただ、ここも木々が育って真下の奥多摩湖は見えません。

 ムシカリ峠からは大沢山経由の道はとらずに、三頭大滝へ下山することにしました。ムシカリ峠には三頭大滝まで30分との案内があります。でも、ここはとても30分では降りられません。最初は山腹を巻く感じで谷(三頭沢)まで降り、あとは沢沿いの道を下ります。この日は水が少なく、徒渉地点も乾いた石の上を伝って渡れました。何回か沢の左岸・右岸になりながら石(ホルンフェルスらしい)がごろごろしている道を下ります。

 ムシカリ峠から三頭大滝まで約45分間かかりました。数馬行きのバスは14時30分なので、少し無理だと思い、三頭大滝見学などで少し時間をつぶします。でも、ここから都民の森入口まで30分程度でした。急げば14時30分に間に合いました。

 三頭大滝をゆっくり楽しみ、あとのんびり都民の森入口まで歩いても、都民の森入口には14時50分に到着。バスは15時55分までありません。入口の売店「とちの実」でビールを買って、ここでミニ反省会となりました。

 一人はここで別れ、あとのメンバーは数馬乗り換え、武蔵五日市まで一緒です。3人は武蔵五日市からバスで八王子に出るということなので、17時15分ころに着いた武蔵五日市で解散となりました。

 立川行直通は17時21分と、ほとんど待つことなく乗れて、自宅には19時前に帰りました。

行程表
09:40:都民の森入口を出発
10:10:鞘口峠
11:10:見晴し小屋
11:55:東峰展望デッキ
12:00:中央峰到着
12:50:西峰到着
13:00:西峰出発
13:15:ムシカリ峠
14:00:三頭大滝
14:50:都民の森入口


albumcover20230712.jpg (336505 バイト) 左の写真をクリックすると、三頭山のアルバムが開きます。

 

左の写真をクリックすると、武蔵五日市〜都民の森までの急行バスの前面展望(ノーカット、約1時間)の動画をご覧いただけます。

 

mitosantozanmap.jpg (88713 バイト) mitosantozanearth.jpg (812275 バイト) tominnomori-itsukaichibusmap.jpg (490356 バイト) tominnomori-itsukaichibusearth.jpg (567945 バイト)
上の図をクリックすると、三頭山の登山路の地図(google map)が表示されます。 上の図をクリックすると、登山路のgoogle earthが開きます(もしくはkmlファイルがダウンロードされます)。google earth上の行程上でクリックすると出てくるメニューの、「高度プロフィル」を選択すると、行程の断面図が得られます。 上の図をクリックすると、都民の森〜武蔵五日市までの復路がgoogle mapで表示されます。往路とは払沢(ほっさわ)の滝入口経由になるところが違います。 上の図をクリックすると、都民の森から武蔵五日市までの経路のgoogle earthが開きます(もしくはkmlファイルがダウンロードされます)。google earth上の行程上でクリックすると出てくるメニューの、「高度プロフィル」を選択すると、行程の断面図が得られます。

2023年7月記

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