細胞を間近で見たらすごかった−奇跡のようなからだの仕組み 小倉加奈子 ちくま新書 ISBN978-4-480-07716-5 920円+税 2025年11月

 筆者が案内する体内観光ツアー。内容は裏表紙帯参照。可愛いイラストは筆者自身が描いたもの。ただ残念ながら新書版では図(と文字)が小さくなりすぎたものもあり、老眼の身には厳しい。

 2025年ノーベル医学・生理学賞を受賞した坂口志文大阪大特任教授は、実験に使われるネズミと「はららく細胞」(漫画とその中の登場人物?制御性T細胞の額入りイラスト)をノーベル博物館に贈ったという。この本ではかろうじて間に合ったのか、受賞の業績「制御性T細胞」にもちらっと触れられている。

2025年12月

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