3D映画用グラス

 3D映画は特殊なメガネを用い、右目と左目で少しずらした画像を見せて立体感を出します。その方式にはいろいろなタイプがあるようですが、大きくわけると偏光を利用するものと、もう一つは高速シャッターを使うものがあり、またその中でもバリエーションがあるようです。

 下のグラスは、映画「アバター」を上映したワーナー・マイカル系の映画館で使われたものです。円偏光を利用しているとのことです。

これが3D映画用グラスです。メガネの上からでも大丈夫です。 グラスが入っていた袋。
このように重ねても、色は多少つきますが向こう側が見えます。 片方を90°回転させると、色が少し変わりますが、やはり向こう側が見えます。
このように重ねると、反対側の目のグラスを重ねた方が不透明になります。 この重ね方で90°回転させても、やはり反対側の目のグラスを重ねた方が不透明です。
カメラ用の偏光グラスとしては効きが弱い。右の方は少し茶色い色がついています。
室内と同じようなことをしてみました。
鏡に映してみました。

2010年2月記

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