ボルネオ2(3月23日)

 朝、成田空港A滑走路で貨物機が着陸に失敗して炎上という大事故がありました。ネットで利用しようという便(マレーシア航空(MH081)を見てみると、何も出ていないのでそのまま出発します。

 今回は珍しく京成電車を使って日暮里から成田まで。スーツケースを前日宅配業者に頼んでいるので、機内持ち込みの荷物だけ。とはいってもカメラのレンズなどがあるので結構重い。

 空港に着き離着便の表示を見ると確かに欠航・未定(JALが多い)のものが多いのですが、MH081便には何も出ていません。空港でスーツケースを受け取り、そのままマレーシア航空のカウンターに並んでいたら、11時過ぎからチェック・インが始まりました。窓際で翼の上でない場所を頼みます。乗る予定の便は13:30分発です。

 チェック・インが無事に済んだといっても本当に定時出発か不安、お昼は機内食の予定ですが、一応しっかりと食べておくことにしました。食後、展望デッキに出てみました。マレーシア航空のカウンターは空港第二ビルにあるので、こちらからはB滑走路しか見えません。

 事故のせいか、空港内は普段よりも閑散としている感じです。出国手続きを終え、中のインターネット無料サービスコーナーを利用してメールのチェック後、搭乗ゲート(96番ゲート、サテライトにある)に行きます。出発30分前になってもあまり人はいません。結局この便はがらがら状態でした。出発はほぼ定刻通りでした。

 座席は進行方向左側なので、飛んだあとは海ばかりで富士山とかは見えません。飛び立ってまもなくドリンク・サービス。乗客が少ないので、きちんと名前を呼んで注文をききます。赤ワインを頼みました。そして食事の時も赤ワイン。食後にもドリンク・サービス。今度はビールを配っていたので、それも頼んでしまいました。その後もまたビールを持ってきましたが、さすがにそれは断りました。着陸近くになるとジュースのサービス。

 途中、フィリピンの島々が見えます。でも、島の名前がわかりません。18時(現地時間、日本より1時間遅れ)近くなると、ボルネオにさしかかります。キナバル山の偉容がよく見えました。高さとボリュームのある山であることがよくわかります。

 18時20分ころコタ・キナバル空港に到着。入国審査も並ばずに終え、受託荷物もすぐに出てきました。外で待っていた現地ガイドさんともすぐに会うことができました。現地通貨(リンギッ、現地ガイドさんに発音きいたら“リンギット”ではなく“リンギッ”)と両替をしてから、車で市の中心部(前回食事をしたセコ(屋台街)のすぐ近く)のレストランです。食事は中華料理の影響が強いマレーシア料理でした。その後ホテル(プロムナード・ホテル)にチェックイン。少し旅行会社とホテルの間で連絡がうまくいっていなかったようで、チェックインにしばらく時間がかかりました。

 ホテルの部屋にはLANの端子があり、ビジネスセンターでユーザー名とパスワードをもらえば部屋でインターネットが利用できます。24時間で30リンギッ(約1000円)でした。ただ、回線の速度は遅いです。メール・チェックはまだしも、日本の新聞社のサイトとかの表示はかなり待たされます。

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京成の特急を利用します。スカイライナーではありません。 キャンセルの表示がたくさん見えます。下から2番目がMH081便。 機内食。ビーフ、ウナギ、チキンが選択できました。写真はビーフです。 機内はこのようにすいています。 雲の合間に姿を現したキナバル山。

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