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この日はまず島の北西側にあるイコド・デ・ロス・ビノスの竜血樹（ドラゴ・ミレナリオ）の見学です。島の北岸沿いの道をひた走ります。イコド・デ・ロス・ビノスは龍血樹が観光資源のようです。巨木（古木でもある）のまわりは有料の公園・記念館になっていて、開場が9時なので少し待ちます。もっとも竜血樹見るだけなら公園の外からも見えます。公園が開いて近づいてみてみると、もう中は空洞になっているような古木です。腐らないように中に扇風機を入れて始終風を送っているそうです。テキーラの原料となるリュウゼツラン（竜舌蘭）の仲間ということで、きっと竜血樹のお酒もあるだろうと思っていたら、中のお土産屋さんで売っていたのでゲットしました。
次に訪れたのは古都オロタバです。市庁舎の旗にはカナリア諸島の語源（犬がたくさんいる島）となった犬が描かれています。また市庁舎前の広場は、毎年お祭りの時に砂絵で埋め尽くされるそうです。
ついで世界遺産の街サン・クリストガル・ラグーナです。ラグーナはラグーン（潟）らしいですが、海からはかなり離れた場所にあります。湖でもあったのでしょうか。かつてはテネリフェ島の首都だったそうです。ラ・ラグーナ大学やカナリア島天体物理学研究所もあります。お昼はこの街のパティ・カナリアで。食後も少し散策。旧市街は古いカナリア諸島の街並みが残っていて、感じがハバナに似ているそうですが、キューバには行ったことがないのでよくわかりません。
サンタ･クスルス・デ・テネリフェの街に戻り、市民公園を散策。ホテルに戻って一休み。その後、ホテルの隣といってもいいくらいに近い巨大なショッピングモールの探検に。巨大すぎて中にあるはずのスーパーマーケット・カルフールにたどり着くまでが大変でした。
夕食はホテルから少し離れた場所にあるレストラン。地ビール、地ワインも楽しめました。
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