長者ヶ岳

 2018年8月29日、高校同期の仲間たちと田貫湖脇の長者ヶ岳に行ってきました。

 朝、6時40分に最寄り駅にまず3名が集合。2台の車に分乗した総勢7名(男女比4:3)が、8時に中央自動車道富士吉田線谷村(やむら)PAに集まります。河口湖ICを出て、鳴沢付近からかつて某宗教の“サティアン”があった富士ヶ嶺地区(当時は山梨県上九一色村、現在は富士河口湖町)経由で、田貫湖に出ます。田貫湖はかつての凹地・池を利用・拡大した人造湖です。車を止めやすい場所を探します。

 9時15分ころ出発、少し車道を上ったら登山道入り口にも駐車スペースがありました。ここから長者ヶ岳頂上までは東海自然歩道の一部になります。田貫湖が標高655m、長者ヶ岳頂上が1335.8mですから約670mほどの標高差を登らなくてはなりません。結構急登もあります。途中でジムグリ(ヘビ)が出てきたり、また高級食材(キノコ)のタマゴタケがあったりで慰められ、数回休憩して11時半ころに頂上にたどり着きました。本来は真っ正面に富士山の雄大な姿が見えるのでしょうが、この日は雲に覆われ真っ白でした。頂上にはすでにカップルがいて、また昼食をとっている間にマウンテン・バイクで登ってきた人もいました。

 12時20分ころ下山開始。下山は途中まで登ってきた道を降り、途中で休暇村への分岐路をとりました。下の地図ではまっすく降りていますが、実際は九十九折れの道でした。麓に降りたのは14時ころです。休暇村富士から少し行ったところに、自然体験ハウス(ビジターセンター)があり、トイレを借りたついでにアンケートに答えたら絵葉書をもらえました。

 田貫湖の南側の遊歩道を使い、湖を半周する形で車を止めたところに戻たのは15時ころでした。帰りは、まず道の駅朝霧高原で少しお買い物。次いで道の駅なるさわ隣の富士眺望の湯“ゆらり”で汗を流しました。さらにせっかくだから吉田のうどんを食べようと、うどん屋さんにいったら閉店、次ぎも閉店、たぶん閉店が早いのだと思います。これが最後と河口湖ICを通り過ぎた少し先にあった玉喜亭が開いていたのでそこに飛び込みました。もう、店じまいをしかているぎりぎりのタイミングでした。一番安い“かけ”が350円、一番高い全部乗せの“玉喜亭うどん”が780円でした。せっかくなので玉喜亭うどんにしました。お腹いっぱい。

 帰りは小仏トンネルを出た当たりから猛烈な渋滞(事故渋滞)でした。もう1台は圏央道高尾ICに逃げ、それは正解だったようです。ただ、こちらの方は高尾ICで降りて一般道を使ってもまだかなり遠い。我慢して乗って、それでも解散地点には21時前に着きました。

 久しぶりの山なので少し疲れました。また、天気があいにく、でも歩いているときには雨にならず、また強い日射もなくその点はよかったと思います。

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