2026年2月4日、高山不動と関八州見晴台に行ってきました。
1回目:2月4日(水)
朝、8時過ぎに西武秩父線西吾野駅に到着、ガイド付き登山者(5名、最小催行人数6名のツアーらしいが、2人がドタキャンでガイド+登山者4名)、トレイル・ランナー2名と自分の計8名が下車しました。
駅舎(無人)は線路の西側(西武秩父に向かって左側)にあります。駅前広場で一呼吸、坂を下り車道へ。ここに道標があり、子(ね)の権現はまっすぐ、高山不動は右です。しばらく行くと分岐に「高山不動・大滝」の道標があります。この道標がわかりにくい、橋を渡るべきか直進か。まあどちらでも行けるだろうと、とりあえず橋を渡ったところにパノラマコースの案内。間野からの登山道を登ろうと思っていたので、左折してしばらく歩きましたが、合流しそうもない。戻って、パノラマコースを行くことにします。
パノラマコースの初めは、軽四駆なら通れそうな広さ、緩傾斜の道です。ただ、パノラマはありません。途中から道は狭くなり、さすがに軽四駆でも通れないようになります。やがて林道っぽい道と分岐、ここは高山不動の道標があるのでそれに従います。ここらは急登。我慢して登って行くと分岐、間野からの道かと思って右に曲がってしまいました。間野からの登山道との合流はもう少し先だったようです。
ちょっと手入れが行きとどかない登山道を少し下ると林道に出ます。民家がありました。地図上の現在位置を確かめ、林道を左へ。確かに高山不動に通じていますが、ここは長かった。ようやく高山不動の駐車場に着きます。
案内に従って高山不動へ。ここに、西吾野駅にいたガイド付きツアーの人たちもいました。ここにはトイレがあり、その脇に関八州見晴台の道標もあります。
案内に従った登って行くと、不動三滝からの道とぶつかり、ここを右折。林道(グリーンライン)を左折、本当はここで右折すると近道がありました。グリーラインも長い。ようやく関八州見晴台の分岐。車が5台くらい止まることができる駐車スペースがあります。
林道から別れれば10分もかからず関八州見晴台につきます。空気が飛んでいれば関八州(武蔵、相模、下総、上総、安房、上野、下野、常陸)が見えるそうですが、この日は空気が霞んでいました。富士山がかろうじて見える程度。展望案内板を見るとたしかに展望が素晴らしそうです。ただ、一望360度全部が開けているわけでなく、途中木々に遮られる部分もあります。
頂上にはすでに、三脚にコンデジを乗せて写真を撮っている年配の登山者がいました。ここでカップ麺の昼食をとっている間に、ツアーの人たちも登ってきました。ここで、お弁当が配布されるらしい。
頂上近くにアンテナが立っている建物があるので探検。もう使われていないようです。本格的なアンテナではないので、アマチュア無線? でも下にNTT、docomoの駐車場があったので、その関係?
下りは、林道(グリーンライン)に降りてすぐ左に入る近道(登山道)を降りました。茶店跡がありました。下りは不動三滝の案内に従います。ただ一箇所おかしい案内板があって、不動三滝を示す道に入ったらどうもおかしい、地図+GPSで確認、間野・西吾野方面が不動三滝方面でした。
急降下です。やがた白滝0.1kmの案内板があり、100mなら行って見ようかと入りました。実際は200mくらいある難路です。しかも滝はちょろちょろ、結氷していればまだきれいなんでしょうが結氷もしていない、行くまでもないということが分かりました。 戻ってきたら、関八州見晴台にいた年配の登山者が来ていました
白滝への分岐は林道のような道まで降りたところです。でも、道標は道を横切り、山道を示しています。道標に従い山道へ、しばらく行くと不動滝の分岐らしいところがありましたが、とりあえず直進、すると不動滝の分岐道標がありました。今度は長そうなので、ザックを置いて空身で登ります。すぐにかつて社があったらしい小さな平地があり、さらに少し登ると小さな祠跡があります。
不動滝はさらにもっと奥、かなり行ったところでした。岩窟になっていて、水が落ちていれば素晴らしそうな滝です。ただ、実際は水が落ちていないどころか。滴たってもいませんでした。元に戻るまでも長い。
さらに今度は、大滝の標識を頼りに降ります。分岐には民家があり、作業している住民らしき人がいました。大滝に向かったら、かなりの急降下のようです。降りたら登り返すことがつらいと思い、大滝は断念して分岐に戻ってメインルートを降りることにしました。倒木で道がふさがっていたので、その下であった若い登山者2名から、行けますか、倒木が道を塞いでいるのでダメかと思いましたときかれました。倒木は潜れば大丈夫と伝えると、喜んで登って行きました。
しばらく山道ですがやがて林道に出ます。沢沿いに降りていくと、武甲山で採掘した石灰岩を日高市まで運ぶ長大なベルトコンベア路((覆われていてベルトコンベアは見えません)を下を通過するところ」もあります。西武秩父線が見えてくれば、線路近くの道を行きます。行くときに渡った橋が出てくれば西吾野駅も近い。
西吾野駅までの行きは、京王線−南武線−武蔵野線−西武池袋線・西武秩父線と何回も乗り換えました。帰りは東飯能で八高線に乗り換え、八王子で京王線に乗り換えることにしました。
東飯能では、徳樹庵という少し高めの和風ファミレスで一人反省会。東吾野からの八高線では座れたので、一眠り。東飯能から八王子まで約40分なので、しかも八王子が終点なので、安心して寝ることができました。
行程表(約6時間、標高226m〜764m、12.3km)
08:25 西吾野駅
0845 パノラマコース入り口
09:50 林道に出る
10:45 高山不動
11:20 関八州見晴台(昼食)
11:40 関八州見晴台出発
12:20 白滝分岐
12:35 白滝分岐(ピストン)
12:40 不動滝分岐
13:10 不動滝分岐(ピストン)
13:20 大滝分岐
13:40 林道に出る
14:00 西武線沿いの道に出る
14:20 西吾野駅
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2回目:2月19日(木)
朝は前回と同じ時刻に西吾野駅に到着。降りたのは自分一人でした。この日は間野からの登山道を行きます。まず線路沿いの道を高山不動へ向かい、前回橋を渡ってパノラマコースに入ったところを、そのまま直進するとまもなく間野の登山道入り口です。
最初は民家の間を通り抜けます。とはいっても、よくこんな所に民家がというような急傾斜。まっすぐ登ってもう農業用トラクターくらいしか登れないだろうとい失せまい急傾斜の所にある最後の民家にも、軽自動車が止まっていました。国土地理院での登山路はそのもう少し手前で左折するようでした。
まっすぐ登ると、前回少し入り込んだ林道(舗装路)の続きが近づいてきて、やがて合流します。林道が右に曲がるところをそのまま直進。道は荒れていますが、しっかりしているので、どこかで“正規”の登山路と合流するだろうと思いそのまま直進しました。途中右への青い矢印もありますが、そのまま直進してしばらく登ります。傾斜はそれほどきつくありません。予想通り、やがて合流しました。前回の林道をそのまま行った方が、傾斜が緩そうです。
合流したところからしばらく行くと、茶店跡がありました。昔は大勢の参拝客が登った道なのでしょう。まだベンチは使えそうです。さらにちょっと登るとパノラマコースとの合流地点です。石地蔵石標があります。お賽銭や花が添えられていたので、由緒あるものなのでしょう。パノラマコースも、前回右折してしまったところを、直進すればここに出るので、パノラマコースでもそれほど厳しくなさそうです。前回は一回林道まで降りてしまったので、そこからが長かった。
やがて分岐がたくさん出てきますが、基本まず関八州見晴台ではなく、高山不動(高山不動・大イチョウ)を目指します。すると高山不動下の広場に出ます。この脇に大イチョウがあり、下に下る木の階段があるので、そこを下って大本坊(真言宗常楽院・貴山大本坊)を見学しました。大本坊といっても小さな建物です。
大イチョウのある広場まで同じ道を上り返します。ここから不動尊を祭っている建物までは急傾斜、それも一段一段が狭い長い階段です。登り切ると狭い場所に立派な建物が建っいて、説明版もあります。関東三大不動尊の一つらしいです。でも、成田山新勝寺(千葉県)、高幡不動尊金剛寺(東京都)の二つとは比べようのない小規模、なもの、三大不動尊の三番目の候補の一つです。不動堂脇に小さな地蔵・不動明王・馬頭観音があるようなので、次回は気をつけたいと思います。
ここには公衆トイレがあり(このコース唯一のトイレ)、その脇に「関八州見晴台に行けます」との案内板があるので、そこを登ります。舗装した人道にぶつかる右折、ちょっと登ると車道に出ます。前回はここを左折して大回りでした。右折します。ここは道標が欲しい場所です。かつてはNTT・docomoの専用駐車場になっている場所から関八州見晴台に登れたようですが、今は駐車場が立ち入り禁止です。少し先の茶店跡のところから登ります。
やがて車道に出るので右折。ちょっと行くと関八州見晴台の登山道入り口があるのでそこを登ります。ここからは10分程度、高山不動からだと35分くらいかかります。頂上には高山不動の奥の院があります。
これまでまったく人に会いませんでしたが、見晴らし台には高齢男性(つまり同じ年代)3名のグループと、中年男性1人がいました。そのあとも、若い男性2名、高齢女性1名が登って来ました。
朝は空気がとても澄んでいましたが、11時頃になっていたのでやはり空気は霞んでしまっていました。でも、かろうじて東京スカイツリーが見えました。木々に少し邪魔されますが富士山ははっきり、もっと邪魔されますが近くの武甲山は哀しい姿をしています。少し場所を変えると赤城山がよく見えるポイントもあります。たしかに関八州(武蔵、相模、下総、上総、安房、上野、下野、常陸)は見えることになります。
ここでおやつのカップラーメンを作って、大休止。
下りは元来た道をそのまま高山不動まで戻りました。車道に出る直前に小さな石の道標があり、ここが越生黒山から尾根を辿って不動堂へ至る高山道(本参道)の終点らしいです。石碑の内容はアルバムを参照。
高山不動尊堂に戻り、トイレを確認したら、一番奥の個室だけが洋式でした。
トイレ下から、不動三滝の方を進みます。以後、道標の不動三滝方向へ向かいます。ただ一箇所道標が違っているところがあって、不動三滝が示す方向が間野、間野が示す方向が不動三滝です。この道標、まずいと思います。
以後急降下で白滝分岐、ここはパス。ちょっと行くと不動滝の分岐、ここもパス。さらに下ると林道(舗装路)に出ます。ここも道標がないので迷いますが、左です。少し行くと民家が見え、そこへ下る道に入って民家近くまで降りると、「大滝をへて西吾野駅」の道標があるので安心します。
民家横の場所に、最近切られたらしいスギがあって、球果や雄花がよく見えました。
民家から少し下がったところ(民家の庭?ウメの木がある)ところが、大滝への分岐です。前回少し大滝方面に少し入りかけたら、急降下になりそう、つまり登り返すのが大変そうと思い、大滝まで降りませんでした。
予想通りの急降下でした。前回やめてよかった。沢沿いに登って来る道と合流して、沢を少し登ると大滝です。でも水は落ちていませんでした。
登り返すことはせずに、沢沿いの道をとります。この道を知らないと、登り返すのが大変そうだと思ってしまします。狭い道ですが、わりとあっさりメインルートと合流します。行きに駅の時刻表を写しておいたので、電車の時刻を確認します。西吾野発13時50分半の飯能行きに合いそうでした。
さらに少し下りと林道(高畑林道)に出ます。ここから西吾野駅まで2.7
kmの案内板があります。林道途中に武甲鉱業の武甲山と日高市を結ぶ長いベルトコンベアがあり、その下を潜ります。
https://www.buko-mining.co.jp/yusou.html
西吾野からの道(北川道路)を駅まで戻りました。駅に登るところの少し手前に川に降りる階段があり(ヤマメ釣りの人用です)、川に降りて登山靴を洗いました。
駅まで少し登ります。やはりこれはつらい。下りも誰にも会いませんでした。
13時50分発の電車で東飯能に出ました。前回は西口の徳樹庵で一人反省会。今回は東口の久兵衛屋で一人反省会でした。ちょっと高級そうなチェーン店(馬車道が経営)よりは、庶民的な、だからお酒を初め全体にリーゾナブルな価格のお店で、お腹いっぱい食べ、大いに反省したのでした。
下りに使った不動滝コースは、それぞれの滝までがメインルートから分岐して、かなり行かなくてはならないし、また少し危ない場所もあるので、さらに滝が見られない、見られるとしたら雨のあとで道がさらに危なくなっていそうなので、とくにこのコースは使わなくてもいいかと思いました。
時程表(5時間15分、GPS高度227 m〜764 m 、距離11..6 km)
08:20 西吾野駅
08:40 登山道入り口
09:15 萩の平(茶屋跡)
09:50 高山不動下
10:10 高山不動
10:50 関八州見晴台(食事)
11:20 関八州見晴台出発
11:45 高山不動
12:10 白滝分岐
12:15 不動滝分岐
12:35 大滝分岐
12:40 大滝
12:50 直登ルートと合流
12:55 林道に出る
13:15 大滝コース入り口
13:35 西吾野駅
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2026年2月記