南高尾山稜横断

2022年5月19日(木)、法政大学多摩キャンパス〜穴川谷戸〜城山湖〜草戸山〜高尾山口を歩いてきました。

  中央道−圏央道と乗り継いで、車を高尾山口の駐車場に入れます。6時47分発府中行きの電車でめじろ台へ、めじろ台発7時9分発法政大学行きのバスで法政大学多摩キャンパスに出ます。めじろ台駅前には大きな商業施設はないようですが、途中にグリーンヒル寺田(UR都市機構の大型団地)、そして終点の法政大学と乗降客が多いのか、バス便は結構あります。

 7時半ころ、法政大学から歩き始めます。町田街道に向かって少し下り、そのまま町田街道を横断、次の信号を左折します。右手に明観寺が見て、次の交差点を右に入ると穴川谷戸です。道は谷戸の左岸沿いに続いていますが、景色の良さそうな右岸沿いの道でしばらくは谷戸を楽しみます。谷戸を暫く遡って行くと、車通行止めで林道の門が閉鎖されてますが、歩行者はその脇を通り抜けられます。道はだんだんと上っていき、大きく曲がるとコミュニティ広場も近い。その前に直接八幡神社に上る道(参道)もありますが、コミュニティ広場のトイレに寄ります。ただ、地権者との関係で現在コミュニティ広場と駐車場は使えません。トイレは使えます。

 今は広場となっているところを横切って八幡神社の道標がある小径を上ると林道に出ます。ここを右に少し行くと八幡神社の最後の階段に出ます。八幡神社の階段を上り、脇に道を右にとると龍籠山展望台です。猛禽類を狙っているというカメラマンがいました。ここで少し休憩。晴れていればとても展望が良さそうですが、この日はかすんでいました。

 城山湖の本沢ダムの堰堤は、八幡神社に戻って林道を左に行きます。ゲートがありますが、昼間の時間帯は開いています。

 堰堤を渡ると階段の上りになります。はなさき休憩所を抜けるともっと長い階段(百階段)です。登り切ると<←松見平休憩所200m 3分 はなさき休憩所200m10分→>という標識がありますが、当然松見平まではとても3分では行けません。

 松見平休憩所が草戸山山頂です。標高364mですが、町田市最高峰です。ここには何人かのハイカーがいました。展望台を兼ねた四阿は危険のため立ち入り禁止となっていました。

 草戸峠から梅の木平(うかい竹亭)へ降りようと思っていましたが、そのまま稜線伝いに高尾山口まで行くことにしました。草戸山から四つ辻までは結構アップダウンがあります。四つ辻から高尾まで抜けることもできます。四つ辻から高尾山口まではかなり下ります。そしてひょこっと民家の脇に出ると、もう高尾山口。

 高尾山口の駐車場に戻ったのは11時45分ころでした。昼前に降りて高尾山口で何かを食べようと思っていたので、お弁当は持ってきていませんでした。高尾山の金比羅山に登る途中にある和食のお店“ろくざん亭”に電話を入れたらOKとのことで、そこで昼食にすることにしました。

 帰りは20号(甲州街道)から町田街道へ。この町田街道に入る交差点で追突されたのでした。(2021年12月27日)。町田街道からは、いつもの北野街道ではなく、多摩ニュータウンの尾根幹線まで町田街道を南下して、尾根幹線で帰りました。1時間半もかからなかった。まあ、それでも高速を使った場合の3倍程度の時間になります。 

minamitakaocover.jpg (403858 バイト) 左の写真をクリックすると、この日のアルバムをご覧いただけます。
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上の図をクリックするとこの日の行程をgoogle earthでご覧いただけます。行程上で右クリックすると出てくるメニューの「高度プロフィル」を選択すると、行程の断面図が得られます。高度81m〜179m、距離12.2km、高度の上下457mでした。

2022年5月記

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