ショートクルーズ第7日目(2024年1月12日)

朝、石垣港着、竹富島観光、夜、石垣島発

 夜の間航行し、朝には石垣島に着いていました。朝早くから、タグボートが必死で接岸させようとしていました。ビッフェで朝食を済ませます。日本に再入国となるので、税関申告書を提出して、船外に出ます。食べ物・飲み物の持ち込みは禁止です。

 9時頃離島ターミナルに到着。帰りのバスを確認します。この日も門限は16時。石垣島では竹富島に渡って散策の予定。船内で9時30分のフェリー(八重山フェリー)を予約、チケットを購入済みです。予定より早い、9時25分頃出港。人数が集まるとどんどん船を出すようです。

 石垣島に着いて、ようやく南の島らしい雰囲気になってきました。台湾、とく九份は天気が悪く、寒かったので。

 竹富島には10分程度で到着、ここは海辺には集落がなく、島の中央、少し高くなったところに、東集落、西集落、中筋集落があります。船から真っ直ぐ島の中心に向かう道を上ります。あとは島の中をぶらぶら、西集落、中筋集落、コンドイ浜、再び中筋集落、東集落という感じ。牛車とすれ違ったりもしました。ベリッシマの人たちも来ているようです。昼は島の中心部、牛舎の近くの「やまもり食堂」で、オリオン缶ビール生(350円)と八重山そば+飯(チャーハン)(700円)にしました。おいしい。老夫婦がやっているお店、座敷の席もあるのですが、「掃除するのが面倒」ということで、このh時は解放していませんでした。

 食後は、近くの「あかまる展望台」、地図にある展望台(なごみの塔)が老朽化して危険になったので、こちらを作ったようです。民家の2階屋上という感じです。ただ、こちらもつくられてかなりの年数が経ったようでした。それでも集落の赤屋根、その向こうには海も見え、さらに石垣島や西表島も見えます。

 竹富島の集落は、島の中央、高台にあります。そのために、1771年、石垣島を壊滅させた大津波(大津波に正面から襲われた東側の集落はほぼ壊滅、島全体の人口の半分が犠牲になった)のときも人的被害は出ませんでした(厳密にはたまたま石垣島に出張中だった1人が亡くなっています)。津波被害を避けるために、集落が島中央にあるのかはわかりません。

 食後もぶらぶら歩きながら、13:20のフェリーに間に合うようにフェリーターミナルに向かいます。行きと同じように、お客さんが集まるとどんどん増便するようです。フェリー乗り場からも、石垣島に停泊している、巨大なベリッシマがよく見えました。

 石垣島に戻って、街を少し探検した後、シャトルバスで船に戻りました。ベリッシマは17時頃出港、最後の寄港地沖縄・那覇を目指します。日が沈む頃、後方のデッキで東シナ海に沈む夕日を見ていました。その後夕食。この日のドレスコードはフォーマルでした。エレガントと違いがわからない。

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 2024年1月記 

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