四国(愛媛)遠征

2025年10月22日(水)〜24日(金)、高校同期ハイキングクラブのフラクション3名で四国(愛媛)に遠征し、石鎚山・瓶ヶ森を登って道後温泉に寄ってから孵りました。

全行程の地図

shikokuensei.jpg (370905 バイト)
上の画像をクリックすると、旅の全行程をgoogle mapでご覧いただけます。赤:石鎚山登山、藍:瓶ヶ森登山、黄:石鎚から松山空港

(1) 1日目(石鎚へ)    (2) 2日目(石鎚山登山) (3) 3日目(瓶ヶ森登山と道後温泉)

(1) 1日目(10月22日) 東京から石鎚山登山口へ

 飛行機は羽田12:20発ANA589便です。チェックインは前日に済ませましたが、空港で荷物預けや昼食の時間を考え、調布発09:10分のリムジンバスで空港を目指します。10:50到着予定、渋滞があったのに10:40ころ空港に着きました。

 まず荷物(小型スーツケース・三脚)を預け(三脚が自動預け機では預けができなかった)、第2ターミナルを少し見学、さらに保安検査を通る前に昼食を食べられるところを探します。11時前なので開いているところが限られます。結局第2ターミナル3階の木屋で黒豚うどん(1,507円)にしました。食事の後、保安検査と通過し、搭乗ゲート前で待ちます。

 飛行機はボーイング787、座席は30A、非常口のあるところです。ここは足下が広いですが、非常時にはお手伝いが必要な席です。その窓際の席です。でも雲が多くあまり景色は見えません。それでも、着陸時、瀬戸内海の島々がよく見えました。

 12:50に到着、預けた荷物もすぐに出てきました。今回の四国遠征で同行する他の2名は12:55到着のJAL便です。到着ロビーで少し待っていたら、2名も到着、合流しました。空港ビル内のレンタカー会社カウンターには係員がおらず、直通電話で事務所に連絡します。はどなく係員が到着、事務所に連れて行ってもらいます。借りた車はトヨタのハイブリット車ヤリスでした。14時40分ころに出発。

 前日、今日の宿舎、国民宿舎石鎚の人から道の駅天空の郷さんさん経由で来るようにといわれていたので、まず天空の郷さんさんを目指します。“さんさん”は国道33号のことらしいです。ちょうど道の駅に着いたころ、宿の人から確認の電話、天空の郷に着いたことを伝えました。

 いざ出発、ところがエンジンを掛けてもかからない(ブレーキペダリを踏みながらエンジンONスイッチを押してもエンジン音がしない)。焦りました。駐車場に止めていた他の車の人にヘルプを求めたら、「これはハイブリッド車なのでエンジン音はしない、これでOK。」と教えてもらいました。わかってみればなぁ〜んだでした。

 石鎚山スカイラインに入ると、くねくねの山岳道路になります。ただ、センターラインがあるので安心して走れます。高度が上がってくると霧がかかるようになりました。今日の宿、国民宿舎石鎚には暗くなる前の17時ころに到着しました。

 部屋に入り少し荷物の整理。夕食前にお風呂に入っておきます。お風呂にはシャワーのある洗い場が5つ、シャワーの温度の調節が難しい。そして湯船はかなり狭い。大人3人で満員くらいです。この日は同時に入浴する人が少なかったので問題ありませんでした。

 日没後に見えるはずのレモン彗星は、見えるはずの方角が雲に覆われていて見えそうありません。だから外を気にせずに安心して夕食を食べられます。夕食は18時からです。同行した1人は去年春にも来ていて、そのときは夕食は簡素だったということでしたが、今回はそれなりに立派でした。あとで、シェフが変わったと知りました。

 夕食後、自分の部屋に集まり、持参したお酒(黒糖焼酎里の曙)を飲み、皆が持ち寄った食糧を食べながらの夜会となりました。明日の石鎚山登山を控え、22時過ぎの解散となりました。 

cover20251022.jpg (115512 バイト) 左の画像をクリックするとgoogle photosのアルバムが開きます。

トップへ 旅行目次へ戻る home

(2) 2日目(10月23日)  石鎚山登山

 この日は石鎚山登山の日。3時半ころ目が覚め外に出てみたら、北側にオリオン座などがきれい見えます。急いで部屋に戻りカメラ・三脚を持ち出します。宿の明かりがあるので、なかなか撮影に適した場所が見つかりません。それでも撮影を始めたら4時に食堂の明かりがついてしまいました。そして、霧も出始めたので、どのみち撮影続行はあまり意味がなくなりました。部屋に戻って一休み。

 同行した二人は朝食に少し遅れるということなので、一人で6時半ころ食堂で弁当を受け取り朝食にします。ここの朝食は弁当+インスタント味噌汁です。お湯は自由にもらえます。

 7時40分ころ登山開始。ここからは石鎚山登山報告を参照。

 15時45ころ下山して宿舎に入ります。この日は団体さんが入るということでした。17時ころその団体さんが到着。慌ててお風呂に入りました。すでに4人〜5人、シャワーは空いていましたが、湯船に入っている人がなかなか出てこない、待っているうちに団体さんが入って来たら嫌だなと思っている内に、1人が出たのでやっと湯船に浸かれました。

 レモン彗星が見えそうだったら、夕食の時間を遅らせてもらおうかと思っていました。でも、この日もダメなので、前日と同じ18時に夕食にしました。宿は連泊に対応しているようで、前日とは内容が違いました。

 夕食後、前日と同じく自分の部屋に集まって夜会(反省会)です。持参した食糧は残っていましたが、お酒がなくなっていたのでお土産コーナーで買った地酒・石鎚がこの日のお酒です。下山したところで登山者から瓶ヶ森の情報が入り、さらに宿の主人(石鎚観光の社長さんだった)からも丁寧に瓶ヶ森のことを教えてもらったので、夜会で相談して明日は予定を変更、瓶ヶ森を登ることにしました。

 夜会が終わった後、外に出てみたら星が見える程度に雲が切れていたので、少し星を撮ったり、また西条市の夜景を撮ったりしてから寝ました。

coverishidsuchi20251023.jpg (167999 バイト) 左の画像をクリックするとgoogle photosのアルバムが開きます。登山報告と同じアルバムです。

 トップへ 旅行目次へ戻る home

(3)  3日目(10月24日) 瓶ヶ森登山と道後温泉

 朝、5時前に起き出しました。外を見たらすでに少し明るい、雲もあるので星は撮れない(撮れなかった)ので、星撮りには少し寝過ごしましたが,結果オーライ。

 この日の朝食は宿の弁当ではなく、少し降りたところのモンベル・コーナがある土小屋Terraceのカフェにしました。8時開店なので(2階食堂は10時開店)、それを目指します。宿の主人には瓶ヶ森を登るということを伝え、8時ころに宿を出ます。

 土小屋terraceは10時までカフェだけなので軽食だけです。シカバーガーもありましたが、より肉々しいというシシバーガー(猪バーガー、800円)とコーヒー(400円)にしました。国民宿舎にいた女性従業員がこちらにも登場してびっくりしました。国民宿舎石鎚も土小屋terraceも「石鎚観光」という会社の経営で、同じ会社の社員だから、時間帯によって彼女の持ち場が違うということのようです。彼女にも瓶ヶ森に登るとことを伝え瓶ヶ森林道(UFOライン)に入ります。

 前日の登山者からの情報では、瓶ヶ森は林道から30分で登れるということで、それはきっと登山者用駐車場を通り越し。瓶ヶ森から伊予富士に向かう縦走路と瓶ヶ森林道が一番近づく吉野川源流の碑あたりだとうとまずそこを目指します。ただ、そのあたりには駐車できるようなスペースがありませんでした。そこで、正規の駐車場に車を止め、瓶ヶ森を登ることにしました。

 9時40分ころ登山開始。ここからは瓶ヶ森登山報告を参照。

 12時過ぎに下山。松山城に行く予定でしたが、ここでも計画変更。松山式と宇和島式の鯛飯を食べられるお店があるという道後温泉街を目指すことにしました。

 林道を戻り、土小屋terraceに。件の女性に無事下山したことを伝えました。12時を過ぎでもいるし、土小屋terraceの食堂も10時開店なのですが、鯛飯を目指してここでは我慢。

 あとは石鎚スカイラインを降り、第一目標の道の駅天空の里さんさんを目指します。天空の里で一休み。あとは道後温泉です。カーナビ頼りで道後温泉へ。あまり調べずに来ましたが、15時半ころに道後温泉右手の丘の上の駐車場に入りました。そこは「空の散歩道」と称し、上から道後温泉の建物を見下ろせる場所でした。足湯もありました。

 坂を下り、道後温泉街のアーケードへ。でも、いくつかある鯛飯が食べられるお店が全部15時〜17時までお休みです。昼食難民になりかけました。観光案内所で教えてもらった、温泉街からは500〜600 mほど離れたところに大黒屋というお店を目指します。幸い営業中、鯛釜飯の「鯛かま飯御膳」(2,190円)を食べることができました。

 17時を過ぎ、時間が押してきたので、あとはまっすぐ空港へ。とはいっても、渋滞もありレンタカー事務所に一番近いというガソリンスタンドが18時まで、その直前にたどり着きました。200kmくらい走って8.2L、24km/Lくらい、山を走ったり、渋滞に巻き込まれたりということもありましたが、驚異的な燃費ということでもありませんでした。レンタカーそのものも18時半まで、これも結構ぎりぎり、フルに車を使いました。

 空港で荷物を預けたりしてもまだ時間があります。でもラウンジは満席でした。カフェに入り、ビールで一休み。でもこのお店19時閉店でした。あとは保安検査場を通過して、搭乗ゲート前で待ちます。

 帰りは3人同じ松山17:45発ANA598便、機体は行きと同じボーイング787、3-3-3列の真ん中の3席です。羽田には定刻の21:15着。預けた荷物を受け取る場所で解散しました。

 この時間帯の調布方面のリムジンバスは20分ほどの間隔で出ています。調布−武蔵小金井−国分寺行き21:45に間に合いました。途中首都高が渋滞ということで、初台ICでいったん下道に降り、笹塚ICで再び首都高に乗るという裏技で、調布には定刻22:45よりも早く着きました。

 その後乗った京王線の電車内は、10月に放映中のTV東京「出没!アド街っく天国」が京王電鉄特集なので、その広告で埋められていました。

coverdougoonsen20251024.jpg (186943 バイト) 左の画像をクリックするとgoogle photosのアルバムが開きます。

 トップへ 旅行目次へ戻る home

2025年10月記